あえてラグナロクオンライン（RO）のくそなところを語ってみようという禁断の企画です。それではレッツゴー！
1、エンチャント多すぎ
昔はスロットエンチャントくらいだったのに、いつの間にかエンチャントだらけになって何が何だかさっぱりわからない。
しかも最近のエンチャントはどれもこれも複雑怪奇な仕組みで、きちんと理解することはほぼ不可能。
対象装備もバラバラなら必要アイテムもバラバラ、付く効果や数、成功率までバラバラで、ゲーム内が私の部屋のように散らかり尽くしている。
真理の開放だ熊の力だと言われても怪しい宗教か何かにしか思えないし、思念体は使途がよくわからないまま拾っている。
エンチャントには本来「うっとりさせる」という意味があるようだが、「うっとり」というより「げっそり」というのが率直な感想である。
2、クエスト報酬がダンジョン入場
クエストのためにダンジョンに行くというのはよくあるが、ROはそうではない。
ダンジョンに入るためにクエストをしないといけないのだ。
古くはゲフェニア、生体、修道院、アマツなどが思い浮かぶが、他にも異世界はクエストを終えないとエリア自体に進入できないし、近年のアップデートでもウェルス、イルシオン等そのほとんどがクエスト前提になっている。
最近のダンジョンは地図上に存在しない異空間なので、新規はもちろん復帰組でさえ、それがどこにあるのかすらわからず困惑するだろう。
さすがにいまの状況は良くないと気付いたのか、最近は不思議な石片というアイテムでクエストをスキップできるようになっている。
だがこの石片、反逆の箱というアイテムからの産出で、入手にはクエストが必須になっている。つまり、クエストをスキップするためにクエストが必要で、ちょっとなに言ってるかわからない。
クエストをしたくない人のために、思い切って無料のクエスト代行ポストでも立ててもらいたいものである。
3、足が遅い
そのままだが、キャラの足が遅い。秒間7連打できるようなキャラでも、街を歩けばお爺さんお婆さんのごとく鈍足で、腰でも悪いんじゃないかと心配になるほどである。
駅近時短、スピード配達が好まれる時代に、この足の遅さは致命的だろう。
装備やスキルで加速できる要素はあるが、それだけでは不十分だ。
アルベルタのウシパワー娘あたりにぜひ、「速度増加Ｒ」を実装してもらいたい。
他にも取り上げたい要素は幾つもあるが、今回はこの辺にしておこう。ROには残念なところもあれば、楽しいところもある。
これからも面白いゲーム作り、息の長い運営を願っています。
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イラスト いらすとやさん
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